ニュース

山武商会、ブリヂストンより感圧スイッチ事業を譲受。11月より販売開始。

2009年10月30日

azbilグループの株式会社山武商会(本社:豊島区北大塚1-14-3 社長:神澤弘一)は、このたび株式会社ブリヂストン(本社:中央区京橋1-10-1 社長:荒川詔四)の感圧スイッチ事業の譲受について手続きが完了し、11月1日より営業開始することをお知らせします。

gsw_news_top.jpg

感圧スイッチにはケーブルスイッチ、マットスイッチなどがあり、非常停止用など安全確保の用途で工場や公共交通、医療機器、建機・農機など幅広い分野で使われています。近年は、安心・安全に対する意識の高まりからその需要は拡大しています。
山武商会は、お客さまの安心、安全を提供する安全関連事業の強化の一環として、感圧スイッチ事業を拡大することにしました。山武商会は、機械安全事業領域では各種安全スイッチの販売など25年の実績があり、感圧スイッチ事業においても、これまで5年以上に渡りブリヂストン社製の商品を販売しています。
今回の事業譲受により、ブリヂストン社の顧客基盤を譲り受けることに加え、azbilグループがこれまで実績のある国内外の工業市場顧客に対しての計装安全、燃焼安全に加え、機械安全領域へ拡大し、今後3年間で20億円以上の売上拡大を目指します。
azbilグループはグループ理念「人を中心としたオートメーション」のもと、この安全関連事業を通じて、お客さまの現場における安心・安全に貢献し、課題解決能力を強化してまいります。
本感圧スイッチ商品は、11月18日〜20日に開催する計測展 2009 TOKYOおよび11月25日〜28日に開催するシステムコントロールフェア2009に展示します。

【感圧スイッチ商品ラインナップ】

2012年4月1日、株式会社山武商会は アズビル商事株式会社へ社名を変更いたしました。