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G7伊勢志摩サミットのカーボン・オフセットの取組みに協力しました

2016年11月16日

azbilグループは、アズビルトレーディング株式会社を含むグループ企業4社で協調して本年5月三重県で開かれた主要国首脳会議(G7伊勢志摩サミット)のカーボン・オフセットに協力しました。


本年5月26日、27日のG7伊勢志摩サミットの開催に伴うCO2排出をゼロにしようという日本政府の呼びかけに応じて、azbilグループとして保有するクレジット200t-CO2分を提供しました。日本政府は、サミット参加者の移動や宿泊、会場運営などで出る温室効果ガスを相殺するカーボン・オフセットを実施するために、政府が認証するJ-クレジット(※)などを持つ企業や地方自治体に、協力を呼びかけていました。

カーボン・オフセット用のクレジットは、2008年の洞爺湖サミットでメディアセンターが設置されたルスツリゾーツの施設において、アズビル株式会社が受託したESCO事業で削減されたCO2を旧国内クレジット制度により認証を受け、取得・保有していたものです。

サミットでの政府の取組み、および、GHG(温室効果ガス)排出量の算定結果および報告書についてはこちらをご覧ください。

azbilグループはグループの理念である「人を中心としたオートメーション」の下、地球環境保全に貢献してまいります。

(※)J-クレジットとは、国に認証された、省エネルギー機器の導入や森林経営などの取組みによる、CO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量のこと。