機械安全機器(安全関連機器・安全スイッチ)の概要
世界の国から、良い品物をお届けします。
アズビルトレーディングは20数年の永きにわたり、世界各国より機械安全機器(安全スイッチ)を輸入販売してまいりました。また2009年からは自社開発製品としてマットスイッチなどの、感圧スイッチシリーズをラインナップに加え、安全スイッチ(安全関連製品群)の大幅な拡充を図りました。現在はライトカーテン、ロープスイッチ、キーインターロックシステムなど特長のある安全スイッチ製品群の品揃えが充実しています。
azbilグループの技術専門商社であるアズビルトレーディングは、ドイツのシュトイテ社より非常停止ロープスイッチを、英国フォートレス社からはトラップキー・インターロックシステムをイタリアのリアー社からはライトカーテンを、英国メカンコントロールズ社からは非接触安全スイッチを輸入販売します。
目次
国際安全規格の体系
「隔離の原則」と「停止の原則」
安全を確保するには
危険なエリアと安全なエリアをガードで区分けし、人が危険なエリアに侵入する際には、入り口に安全確認型の機器を設置し、危険源を停止させる。
インターロック装置に関する国際安全規格・ISO14119:2024
ISO14119の改定
2024年9月にISO14119:2013「機械の安全性-ガードに関連するインターロック装置-設計と選択の原則」が改定され、ISO14119:2024として最新版が発行されました。この規格は、機械の安全性とインターロック装置に関わる多くのメーカー、機械メーカー、エンドユーザーにとって重要な規格となります。
ISO 14119の概要 - 規格の対象
この規格は、エネルギー源に拘わらず、ガードにおけるインターロック装置の設計と選択の原則を規定したもので、合理的に予見可能な方法に より、インターロック装置の破損を最小源に抑えるための方策を規定しています。
この規格は、以下の項目について規定しています
- ガードに関連するインターロック装置の種類とその作動原理
- ガードロックの有無にかかわらず、インターロック装置の設計および設置に関する要求事項
- インターロック装置選択の原則
- インターロック装置の無効化を最小限に抑える方策
- 制御システムへの統合要件
規格で規定されている5種類のインターロック装置(タイプ1~5)の中から、どの装置が適切で選択すべきかは、リスクアセスメントによって決定されます。
ISO 14119:2024の追加・変更点
ISO14119:2024では、いくつかの用語や表、名称が変更されています。以下に特に重要な項目を紹介します。
- 1)フォールトマスキングの基準が附属書 J に統合されました。
今回、フォールトマスキングシナリオの詳細が含まれるようになり、最大診断範囲(DC)値の推定に関するガイダンスと、制御システムの安全関連部分(SRP/CS)の設計ガイダンスが提供されています。※ISO/TR 24119:2015では「機械の安全性-潜在的な自由接点を持つ保護装置に関連するインターロック装置のフォールトマスキングのためのシリアルリンクの評価」でカバーされています。
- 2)これまでISO/TS 19837:2018「機械の安全性-トラップキーキーインターロック装置-設計及び選定の原則」の対象であったトラップキーインターロック装置が附属書Kに統合され、新たにタイプ5としてインターロック装置に分類されました。
従来の4タイプから5タイプに拡大し、機械式トラップキーインターロック装置として重要視されています。
- 3)トラップキーインターロックは、あらかじめ決められた順序に沿ってキーを移動させることで、その手順を強制的に実行するものです。
作動原理とアクチュエータタイプに基づくインターロック装置の新しい分類(タイプ5)は、規格の表2にまとめられています。(詳細はISO14119:2024を参照)
- 4)附属書Kに記載されているトラップキーに関する要件は、キーのコード化およびキーの重複に関連する問題に対処しています。
キーのコード化とは、2つ以上のインターロック装置が意図せず同一のキーを共有することを防ぐために行います。
また、キーを識別するために、インターロック本体とそれに対応するキーには、それぞれ明確なマークを付けるべきとされています。 - 5)新規格はISO/TR 24119:2015とISO/TS 19837:2018の主な要素を統合しています(この2つの規格は、現在どちらも有効です)。
Fortress社のISO14119への理解と対応
Fortress社は、インターロックソリューションにおいて、豊富な知見と経験を有しており、各業界やアプリケーションで求められる要件や、ISO
14119を始めとする安全規格に適合したトラップキーシステムを設計・提供しています。
Fortress社のキーは、20万通り以上の「カット」の組み合わせがあり、重複のリスクを低減するために固有のシリアルナンバーで管理しています。各キーには、そのロックに合ったシリアルナンバーが割り当てられ、追加のパーソナライズとして、英数字・記号の刻印も可能です。
Fortress社は、キーのシリアルナンバーとそのキーが使用されている場所のデータベースを持ち、現場での意図しないキーの重複を防止しています。
- 堅牢な設計
- キーのコード化
- フェイルセーフ・デザイン
- 色のカスタム
詳細情報
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【参考】
Fortress Interlocks, "Recent Updates to the International Standard on Interlocking Devices" (出版日:2024年9月17日)
社外サイトリンク : Recent Updates to the International Standard on Interlocking Devices
関連資料・カタログ
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アズビルトレーディングが取り扱う機械安全機器がラインナップされている総合ガイド
安全ガイド(ReeR S.p.A.編)
作業環境における安全(EC指令、整合規格、北米規格および試験団体、リスクアセスメント、機械の安全関連制御システム 他)
光電式セーフティ・ライトカーテン(特性、選択基準、安全距離の決定 他)




