お客様の課題は?
- 作業者がバルブ開閉手順を誤って操作してしまい、原料投入の配合を間違えたり、異なる原料を投入してしまうことはありませんか?
- 設置箇所が多数あるため、対策をしたいが工事予算が十分に確保できなくてお困りではありませんか?
- 対策した機器が故障することで生産性が低下することはありませんか?
解決策なら!
- 予め定義されたキーの受け渡しにより、誰が作業を行っても確実に( 順序通り) バルブを開閉することができます。
- 「メカ機構」なので既設設備にも電気配線無しでローコストで対策が可能です。
- ステンレス材質のため、長期間にわたりご使用いただけます。( 堅牢です)
概要
英国フォートレス社のトラップキー式インターロックスイッチ「mGard シリーズ」は、予め定義された操作シーケンスが必要な安全アプリケーションで電力遮断、キー交換、およびインターロック用に設計されたメカニカル式のインターロックです。危険な機械を点検する際に作業者の安全を確保し、万が一の事故を未然に防止するための安全スイッチです。
- 堅牢なステンレス製インターロック
- 豊富な各種キー交換やアイソレータでアプリケーションに対応
- ドアを開ける前に電源遮断を確実に実行させるため、複雑な安全回路が不要
- ドアのインターロックは、メカ式なので電気配線は不要
- 鉄鋼、プラント、重工業などの電気配線の設置が困難な環境下に適します
システム構成
安全のポイント
バルブB を完全に閉じない限り、バルブA を開けることはできない。また、逆の手順でバルブA を完全に閉じない限り、バルブB を開けることはできない。
- ①バルブA を開けるためには、キーY が必要。
- ②キーY をバルブB 側から外すには、バルブB を完全に閉じる必要があります。バルブB を完全に閉じると、ボルトインターロックのボルトがレバーの切欠き内に侵入し、キーY を抜くことができます。
- ③キーY をバルブA に持っていき、ボルトインターロックに挿入し回すことによりボルトが切欠きか抜けバルブを開けられる状態になります。
名称 | 型番 | 数量 |
---|---|---|
DOOR MODULE | BM1-CLIS-A006 | 2 |
KEY | CLK-SUS | 1 |
ご注意
本トラップキー式インターロックmGard は、スペアキーを作らないで運用することが前提に設計されています。スペアキーが必要な場合は、だれでも簡単に持ち出すことができないよう確実な管理が必要です。また、同一事業所( 会社) 内で同じキーパターンのキーを複数使用しないでください。スペアキーや同一パターンのキーが存在すると安全を確保できません。
商品の詳細
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