防爆対応サーモグラフィカメラ(Zone2対応) | 形 FLIR Cx5
形 FLIR Cx5は、防爆エリア(Zone2)で使用できるサーモグラフィカメラです。配管やモーターの異常温度を非接触で可視化し、設備故障や事故の予防に貢献します。
防爆エリアの温度点検という課題を、形 FLIR Cx5が解決
石油化学工場や燃料貯蔵基地では、可燃性ガス環境下での点検作業に防爆性能が必須です。
形 FLIR Cx5は国内防爆・IECEx・ATEXの認定を取得済みで、Zone2エリアでも設備の異常温度を安全に発見できます。
- よくある課題
-
- 可燃性ガス環境では通常のカメラを持ち込めない
- 配管内部の異常反応による温度上昇に気づかず爆発事故につながる
- モーターやベアリングの摩耗発熱を故障前に見つけられない
- 点検データが現場に溜まり、報告書作成に手間がかかる
- 形 FLIR Cx5で解決
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- Zone2(第二類危険箇所)対応の防爆構造で安全に持ち込める
- -20℃〜400℃の温度測定で異常な温度上昇を可視化
- フォーカスフリー+ワンタッチ操作で誰でもすぐ点検できる
- FLIR社のクラウドサービスへ自動アップロードで管理を効率化
特長
形 FLIR Cx5は、防爆エリアで安全に使用できる高性能サーモグラフィカメラです。設備異常の早期発見と点検業務の効率化を実現します。
設備異常を「発生前」に発見
対象温度範囲-20℃〜400℃、精度±5℃または±5%の高精度測定で、ベアリング摩耗や配管内の異常反応による温度上昇を故障前に検知します。
ピント合わせ不要ですぐ撮影
フォーカスフリー設計と広角レンズ(54°×42°)により、現場でのピント調整の手間や撮り逃しを防止します。
手袋のままでも直感操作
3.5インチ静電容量式タッチスクリーンと温度差が見やすい表示へワンタッチで調整可能で、防護手袋を着けたままでも現場作業員がすぐ使いこなせます。
水素ガス環境でも安心して使用
国内防爆(Ex t IIIB T135℃ Dc/Ex n RIICT4 Gc)、ATEX、IECExを取得済み。第二類危険箇所(Zone2)での点検に対応します。
撮影データをそのまま報告書に活用
温度情報付きJPEGで撮影し、内部メモリに5,000枚以上保存可能。USBケーブルまたはWi-Fi経由でクラウドサービスに簡単にデータを転送できます。
サーモグラフィで検知できる設備異常
形 FLIR Cx5は設備の温度変化を可視化し、故障やトラブルの予兆を早期に発見できます。
ベアリング摩耗
ベアリングの摩耗による異常発熱を確認できます。
モーター過熱
負荷増加や潤滑不足による温度上昇を可視化できます。
配管内部異常
流体の滞留や異常反応による温度変化を確認できます。
接触不良
端子や接続部の異常発熱を確認できます。
製品仕様
熱画像解像度160×120画素、対象温度範囲-20℃〜400℃、精度±5℃または±5%の高精度測定に対応します。
| 概要 | |
|---|---|
| 熱画像解像度 | 160×120(19,200画素) |
| 熱感度/NETD | < 0.07℃ |
| 視野(FOV) | 54°×42° |
| 最短焦点距離 | 熱画像:0.1m/MSX:0.3m |
| 焦点調整 | フォーカスフリー |
| スペクトル範囲 | 8〜14μm |
| 画面サイズ | 3.5インチ |
| 可視カメラ | 5MP |
| 機能 | |
| 画像調整 | 自動/手動/ワンタッチレベルスパン |
| 画像モード | 熱画像/可視画像/MSX |
| タッチスクリーン | 静電容量式タッチスクリーン |
| 対象温度範囲 | -20℃〜400℃ |
| 精度 | ±5℃または±5% |
| 測定機能 | スポット/ボックス(最高温度/最低温度) |
| 画像保存・通信 | |
| 記憶媒体画像保存容量 | 内部メモリ>5,000枚の画像 |
| 画像ファイル形式 | 温度情報付きJPEG |
| Wi-Fi | 専用モバイルアプリ/クラウドサービスに対応 |
| USB | USB 2.0、Type-Cコネクタ |
| Bluetooth | PAN |
| 追加情報 | |
| 寸法(長さ×幅×高さ) | 168×112×42mm |
| 電池のタイプ | 充電式内蔵リチウムイオンバッテリー |
| バッテリー駆動時間 | 4時間 |
| 充電時間 | 2時間(USB-C/1A) |
| 使用温度範囲 | -10℃〜50℃ |
| 保存温度範囲 | -40℃〜70℃ |
| 落下試験 | 2m |
| 重量 | 0.69kg |
| 三脚穴 | UNC 1/4-20 |
| 防爆認定 | |
| 国内防爆 | Ex t IIIB T135℃ Dc(粉じん)第TC22927X号/Ex n RIICT4 Gc(ガス)第TC22926X号 |
| ATEX | II 3 G Ex nR IIC T4 Gc/II 3 D Ex tc IIIB T135℃ Dc |
| IECEx | Ex nR IIC T4 Gc/Ex tc IIIB T135℃ Dc |
| 標準付属品 | |
| ランヤードストラップ/USBケーブル/収納ポーチ | |
活用シーン・導入効果
石油化学、燃料基地、発電所など、防爆エリアを持つ幅広い業界で導入が進んでいます。
使用例1:配管点検
ブタジエンを使用する配管では、ポップコーンポリマーの発生により爆発事故につながる可能性があります。サーモグラフィカメラで温度上昇の有無を定期的にチェックすることが有効な予防策になります。
使用例2:モーター点検
モーターと潤滑剤が経年劣化するとベアリングが摩耗し、摩擦による発熱でベアリング・ハウジングの外側が熱くなります。表面温度の変化を捉えることで異常を早期に発見できます。
導入が進む業界
- タンカー船
- 燃料貯蔵基地
- 原子力発電所
- 石油化学工場
- 火力発電所
- ゴム製品製造工場
一般的な非防爆サーモグラフィカメラとの違い
形 FLIR Cx5は防爆認定と現場性を両立しており、危険エリアでの常用に適しています。
| 形 FLIR Cx5 | 一般的な非防爆ハンディカメラ | |
|---|---|---|
| 防爆エリアでの使用 | 〇 (Zone2対応、国内防爆・ATEX・IECEx取得) |
× (危険箇所への持ち込み不可) |
FAQ(よくある質問)
質問をクリックすると回答が開きます。
防爆エリアでサーモグラフィカメラは使用できますか?
国内防爆認証を取得した機種であれば使用可能です。形 FLIR Cx5はZone2対応に加え、IECExおよびATEXも取得しています。
形 FLIR Cx5の使用可能な防爆エリアはどこですか?
第二類危険箇所(2種場所・Zone2)です。水素ガスが存在する環境でも使用できます。
Zone2・IECEx・ATEXとは何ですか?
Zone2とは、通常運転時には可燃性ガスが発生しないものの、異常時に発生する可能性がある危険場所です。
IECExとは、国際的な防爆認証制度です。
ATEXとは、欧州で採用されている防爆規格です。
形 FLIR Cx5の防爆構造は何ですか?
可燃性ガスの着火源にならないよう設計された非点火防爆構造です。
形 FLIR Cx5は国内防爆を取得していますか?
はい。国内防爆に対応しています。
粉じん防爆について、型式認定番号 第TC22926X号 および 第TC22927X号 を取得しています。
サーモグラフィで何がわかりますか?
配管閉塞、ベアリング摩耗、モーター発熱など設備異常の兆候を確認できます。
防爆対応サーモグラフィと一般機種の違いは何ですか?
一般的な電子機器は火花や発熱により可燃性ガスへ着火する危険があります。防爆対応機種は可燃性ガス環境で安全に使用できる点が大きな違いです。
撮影データはどのような形式で保存されますか?
温度情報付きの静止画JPEG形式で保存されます。
資料ダウンロード
FLIR Cx5の詳しい資料をご覧いただけます。


