開口部への安全対策に有効なライトカーテン

お客様の課題は?

  • 開口部が多面的で、ライトカーテンを複数設置するため配線工数が増える
  • 検知エリアが広く、ライトカーテンを複数設置するためコストが高い
  • 設定などが複雑で、設置作業工数がかかってしまう

工作機械の危険な場所での労働災害対策は必須であり、開口部の安全対策としてライトカーテンを検討している

研削盤、裁断機、マシニングセンタなど工作機械を使用する工程では、挟まれ・巻き込まれの労働災害を防ぐため、ライトカーテンを複数使用するケースが非常に多いです。
また工作機械だけでなく、搬送ラインやワーク供給棚などにも、激突・はさまれ・巻き込まれといった労働災害のリスクが多く潜在しており、ワークの搬入から加工、搬出までの工程でライトカーテンを多用することがあります。
労働災害から労働者を守ることが急務である一方で、ライトカーテンが故障して生産性が下がる、検知エリアが広く複数本を設置することでコストが上がるといった課題があります。

解決策はこちら!

  • マスタースレーブモデルによりライトカーテンを最大3台まで直列接続可能!
  • 長距離ライトカーテン+ミラーにより、ライトカーテン1台で広範囲に対応!
  • パソコンローダー不要で、設定は電気配線にて実施

アズビルトレーディングは、セーフティアセッサ資格保有者が全国にいます。安心してご相談ください。

解決策1:マスタースレーブモデルによりライトカーテンを最大3台まで直列接続可能!

マスタースレーブモデルを使用することで、ライトカーテンを最大3台まで直列接続が可能となり、安全リレーなどの使用数を減らしながら配線工数も削減できます。
また最少検出体がφ14,30,40,50,90mm、2~4光軸の幅広い製品ラインナップを保有しているため、お客様のアプリケーションに最適な機種を選定することが可能です。

解決策2:長距離ライトカーテン+ミラーにより、ライトカーテン1台で広範囲に対応!

加工後のワーク搬送口など、安全柵の設置が難しい広いエリアに対して、長距離ライトカーテンとミラーを使用することで、広範囲(多面)を1組のライトカーテンでカバーすることが可能です。これにより、配線工数と機器の数量を削減することが可能です。

解決策3:パソコンローダー不要で、設定は電気配線にて実施

設定に関してパソコンローダーなど専用設定器が不要で、各種機能選択(マニュアル/オートリセット、レンジ選択)は電気配線で実施するため、複雑なことはなく早い立ち上げ利用が可能です。

製品仕様

  • 国際規格IEC61496-1-2タイプ4適合
  • 安全レベル:Type4、SIL3、PLe、Cat.4
  • 保護等級:IP65/IP67に対応

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